電子出版の塾にまじですごい講師陣が集まってくれました。めちゃくちゃおもしろくなりそう。未来をオレたちで創るぞ【湯川】

電子出版の塾にまじですごい講師陣が集まってくれました。めちゃくちゃおもしろくなりそう。未来をオレたちで創るぞ【湯川】

TheWave湯川塾18期「オレたちが作る電子書籍新時代」の講師が決まりました。めちゃくちゃすごい人たちが集まりました。電子書籍だけではなく、これからのコンテンツ産業の基本形の芽生えを確認できる内容になっています。
TheWave湯川塾18期「オレたちが作る電子書籍新時代」の講師が決まりました。めちゃくちゃすごい人たちが集まりました。電子書籍だけではなく、これからのコンテンツ産業の基本形の芽生えを確認できる内容になっています。やはりこれからはクリエイター、アーチストが主体になり、その周辺にコミュニティが形成され、そのコミュニティをベースにしたマネタイズ、というのが一般的になっていくのだと思います。それをどう海外展開するのか。それがこれからのコンテンツ産業のキモだと思います。

電子出版事業の生き字引、成功者の生の声

まず第1回10/28は、電子書籍ならこの人というお二人。朝日新聞社デジタル局の林智彦氏と、フリー編集者、マガジン「航」編集長の仲俣暁生氏です。これまで電子書籍元年といわれてもなかなかそうはならなかった背景など、これまでの歴史や、海外事例について語っていただきたいと思います。林氏はCNETに電子書籍関係のレポートを定期的に寄稿していますし、仲俣氏は出版の未来を考えるオンラインジャーナル「航」の編集長。まさにこれまでの電子書籍の試みの生き字引のようなお二人です。

2回めの11/7は、作家の藤井太洋氏。舞台美術やDTP制作、展示グラフィックディレクター、ソフトウェア開発などの職業を経て、「Gene Mapper」を執筆。セルフパブリッシングで2012年のBest of Kindle本でメジャー出版社の書籍を押さえ、文芸・小説部門で一位を獲得されています。電子書籍発行における、企画、著作、グラフィックデザイン、イラストレーション、編集、各種フォーマットでの電子書籍制作、Webサイトの制作、販売チャネルおよび広告管理まで、一人でやってのける、すごい方です!

3回めの11/11は、プロデューサーの鈴木秀生氏と佐々木大輔氏のお二人。鈴木氏は、株式会社トーハン入社後、新規事業開発等を担当。2004年からイーブックイニシアティブジャパンに転職し、eBookJapanサイト及びオリジナル電子書籍をプロデュースされています。2010年以降は、Fujisan.co.jp、Booklive等ネット書店にて出版情報メディアやオリジナル電子出版事業、電子書籍専用端末ストアを立ち上げたあと、現在は、学研ホールディングス新規デジタルコンテンツ事業に参画中です。一方の佐々木大輔氏は、個人的な友人でもあるのですが、ライブドア、NHN、LINEで要職についたあと、現在は電子書籍のプロヂュースに力を入れておられます。プロデューサーから見た電子書籍の未来を徹底的に議論したいと思います。

4回目11/18は作家の森山たつを氏にご登壇いただきます。森山氏はすごいです。脱サラし世界一周旅行に出たあと、アジアでの日本人就職について研究・発表を始め、2012年末からその成果を電子書籍で連続刊行し、2013年9月の時点で1万3000部を突破しているそうです。熱意されあれば、専門家になって生計を立てられるという見本ですね。

電子出版事業の未来は、実はニコニコ動画にあり?

5回目の11/25は、ちょっと変わった角度から電子出版事業を見てみたいと思って、ドワンゴの助田徹臣氏にご登壇いただきます。ニコニコ動画、ニコニコ生放送こそが、コンテンツビジネスの最前線だと思います。コミュニティ運営など学ぶべきところがたくさんあるのではないかと思います。びっくりするような情報やアイデアが飛び出すのではないかと思って期待しています。

そして最終回12/2は塾生のみなさんの出版企画や、新事業に関するプレゼンテーションの回です。「アイデア100円、実行1億円」と言われます。そのアイデがいいアイデアであればは、絶対にどこかのだれかが同じアイデアを思いついているもの。競争優位性は、熱意とチームだと思います。自分のアイデアをクローズドの勉強会で発表することで、相互に人材を紹介しあったりというシナジーが、TheWave湯川塾では何度も起こりました。塾生OB、OGのコミュニティが250人を超えたTheWaveだからこそのチーミングが可能になるのだと思います。

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